「老後のお金、本当に大丈夫か?」
この不安が頭をよぎるようになったのは、50歳を目前にしたころのことです。
給料は上がらない。物価は上がる。年金はあてにならない。会社にしがみついても、定年後の生活が見えてこない——そんな焦りの中で、副業という言葉が急に現実味を帯びてきました。
「自分でも何か稼げるんじゃないか」
そう思って始めたのですが、うまくいきませんでした。Webライターも試しました。ブログも試しました。でも、どちらも長続きしなかった。続かなかった、というのが正確なところです。
この記事は、そんな私の自己紹介と失敗談です。同じように副業で行き詰まった経験がある方に、「ひとりじゃないですよ」と伝えたくて書きました。
本記事でわかること
- 副業に挑戦した50代の私が何度失敗したか
- なぜ続けられなかったのか、正直な理由
- 何がきっかけで変わり始めたか
- このサイト「sidehack」が誰のためにあるか
副業を始めたきっかけは「老後の不安」だった
50代に入ると、急に視界が変わります。
定年まであと何年、退職金はいくら、年金はいくらもらえるのか。計算すると、あまり気持ちのいい数字は出てきません。
私の場合、給与はここ数年ほとんど変わっていませんでした。会社の業績が悪いわけではないけれど、年功序列も崩れ、昇給のペースは鈍い。毎月の生活はなんとかなっていても、老後の蓄えを考えると、じわじわとした不安が積み上がっていきました。
「会社だけに頼るのは危ない」——そう気づいてから、副業を意識するようになりました。
Webライターに挑戦した
最初に試したのはWebライターです。
文章を書く仕事ならパソコンひとつでできる、特別なスキルがなくても始められる——そう聞いて、クラウドワークスに登録しました。
最初の案件を取るまでが大変でした。実績がないと単価の低い案件しか取れない。1文字0.5円、1記事書いても数百円の世界です。
それでも続けていれば実績がつくと信じて、時間を捻出して書きました。本業が終わった夜、休日の朝。でもそのうち、本業で疲れた日には手が動かなくなって。週1本がやっとになって。気がついたら、ログインすらしなくなっていました。
続かなかった理由は、正直に言うと「疲れたから」です。意志が弱いとか、努力が足りないとかではなく、本業との両立が単純にきつかった。
ブログにも挑戦した。スクールにもコンサルにも30万円出した。
Webライターが止まってから、しばらく副業から離れていました。でもやっぱり、老後の不安は消えません。
今度はブログを試してみました。「自分のメディアを育てれば、長期的に収益になる」という話を聞いて、WordPressを立ち上げて、記事を書き始めました。
せっかくやるなら本気でやろうと思い、Webライターのスクールにも入りました。ブログのコンサルサービスにも申し込みました。合わせて30万円ほど。
「これだけ投資すれば、本気になれるはず。元を取るために頑張れるはず」——そう自分に言い聞かせました。
最初のうちは楽しかったです。スクールの課題をこなして、コンサルのフィードバックをもらって、テーマを考えてコツコツ書いていました。
でも、アクセスが来ない。
1ヶ月経っても、2ヶ月経っても、ほとんど読まれない。「検索で上位を取るには時間がかかる」と聞いていたけれど、反応がゼロの状態で書き続けるのはなかなかつらいものがあります。
スクールとコンサルで得たものはありました。知識も、考え方も。半分くらいは回収できたと思います。でも30万円を全部取り戻せたかというと、正直そうはなりませんでした。
「お金を払えば続けられる」は、幻想だったかもしれません。結局、また止まりました。
「続かない」は、意志の問題じゃないかもしれない
Webライター、ブログ。2回続けて続かなかった自分に、正直なところ自己嫌悪もありました。「自分はなんて根性がないんだ」「結局また諦めた」
でも今振り返ると、少し見方が変わっています。
続かなかった理由は、意志が弱いからじゃなくて、仕組みができていなかったからだと思うんです。
Webライターは、書けば書くほど体力を使う仕事です。本業で消耗した後に、さらにエネルギーを使う作業を積み上げるのには限界があります。
ブログは、成果が出るまでの期間が長い。その間、フィードバックなしに走り続けるのは、意志の力だけではカバーしきれない。
「自分が続けられない」のではなく、「続けられる仕組みになっていなかった」——そう考えたら、少し楽になりました。
転機は「AIを使い始めたこと」だった
転機が来たのは、AIツールを本格的に触り始めてからです。
ブログをやってきたので文章を書くこと自体は苦ではありません。でも、AIが出した文章の「再現性」が難しかった。同じような指示を出しても、毎回バラバラな品質になる。「どうすれば安定して良い文章が出るか」を求めて、プロンプトのノウハウをかき集める日々が続きました。
転機になったのは、「作業を分割する」という発想に気づいたことです。
リサーチ、構成、執筆、校正——ブログ記事を作る工程をひとつひとつに分解して、それぞれに役割と指示を持たせる。その仕組みをCursorというエディターに組み込んだところ、一気に品質が跳ね上がりました。「これは本物だ」と感じた瞬間でした。
その後試行錯誤した後に出会ったのが、CoworkというAIツールです。
使い始めた瞬間、感動しました。自分が手作りで作っていた「仕組み」が、もっとスマートに動く。AIが役割を持って動いてくれる感覚は、まるで小さな会社のスタッフが増えたようで——「ひとりで全部やらなくていい」という、今まで感じたことのない感覚がありました。
今は、AIエージェントを活用しながらSEOアフィリエイトサイトを複数運営しています。完成形ではないし、まだ試行錯誤の途中です。でも、「続けられている」という感覚が、初めて持てています。
このサイト「sidehack」は誰のためにあるか
私がこのサイトで発信したいのは、華やかな成功談ではありません。
- 副業を始めたけど続かなかった
- 何をやってもうまくいかない気がしている
- 老後が不安だけど何から手をつければいいかわからない
- AIとか言われても、自分には難しそうと思っている
そういう方に向けて、等身大の情報を届けたいと思っています。
私は英語が全然話せません。ITが得意なわけでもありません。50代で、普通の会社員で、副業に何度も失敗してきた人間です。だからこそ書けることが、あると思っています。
まとめ
- 老後の不安をきっかけに、副業を始めた
- Webライター・ブログに挑戦したが、どちらも続かなかった
- 続かなかったのは意志の問題だけでなく、仕組みの問題だった
- AIを使い始めてから、「続けられる」感覚が初めて持てた
- このサイトは、副業で行き詰まった経験がある人に向けて書いていく
同じような境遇の方、ぜひ一緒に読んでいってもらえると嬉しいです。「完璧じゃなくても、仕組みがあれば続けられる」——そのことを、このサイトで証明していきたいと思っています。


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