ASPブログのジャンル選びで最初に考えること

ジャンル選びで最初に見るべきなのは、「稼げるか」ではなく「続けられるか」だと思っています。
昔の私は、ここをかなり勘違いしていました。
ブログを始めるなら、まず稼げるジャンルを選ばないといけない。
高単価の案件があるジャンルに入らないと意味がない。
そう思って、いろいろ調べていました。
でも、いざ書いていると止まってしまってました。
興味がないから調べるのがしんどい。
体験がないから文章が浅くなる。
書くことが見つからなくなって、気づいたら更新が止まる。
これ、私も実際にやりました。
だから今なら思います。
早く教えてほしかったな、と。
ASPブログのジャンルを決めるときに、最初に確認するべきなのは「このジャンルで自分は書き続けられるか」です。
収益性はもちろん大事です。
でも、書き続けられないジャンルを選ぶと、収益が出る前に止まってしまいます。
まずは、自分が体験できるか。
悩みや疑問を30個くらい出せるか。
調べ続けても苦にならないか。
そこを見てから、ASP案件があるかを確認する。
この順番にするだけで、ジャンル選びの失敗はかなり減らせると思っています。
→関連記事:ASPブログの始め方・全体像については別記事でまとめています
ジャンルを決める前に、ブログ全体の設計から見直したい方は、まずこちらも確認してみてください。
自分で体験できるジャンルを選ぶ

体験があるジャンルは、書くスピードが格段に違います。
「体験がないジャンルでも書けるのかな?」と。
ずばり、体験ゼロのジャンルで書き続けられるのは難しいです。知識を仕入れながら書くのは想像以上に消耗します。
ただし、「完全な成功体験」である必要はありません。
- 試してみたけど途中でやめたこと
- 失敗して学んだこと
- 今まさに取り組んでいること
こういった経験でも、十分に記事になります。「うまくいかなかった経験」は、同じ悩みを持つ読者にとってむしろリアルな情報です。
たとえば、ダイエットに何度も挑戦してきた経験があれば、「なぜ続かなかったか」「何が変わったか」を書けます。完璧な成功談より、途中の葛藤を書いた記事のほうが読者の共感を得やすいことも多いです。
体験の範囲は広く取ってみてください。「自分には何もない」と思っている人でも、整理してみると書けるテーマが見えてくることがあります。
止まりにくくする仕組みを先に作ると続けやすくなります。そのためにも、ゼロから調べなくていいジャンルを最初の選択肢にすることが大切です。
ジャンル候補が絞れてきたら、記事数の見通しを立ててみてください。
30記事書けるだけの悩みがあるか確認する

ジャンルを決める前に、読者の悩みを30個出せるか試してみてください。
ネタ切れはブログが止まる主要因のひとつです。「書きたいことは思いついたけど、10記事で尽きた」というのはブロガーあるあるじゃないでしょうか。
確認の手順はシンプルです。
ステップ1:候補ジャンルの「読者が困りそうなこと」を紙やメモ帳に書き出す
ステップ2:30個出せるか数える
ステップ3:30個に届かなければ、ジャンルを広げるか変更を検討する
たとえば「40代の節約」というテーマなら、「食費の減らし方」「光熱費の見直し方」「保険の見直しタイミング」「格安スマホへの乗り換え手順」など、具体的な悩みが次々と出てきます。一方で「○○ブランドのバッグのレビュー」のように対象が狭すぎると、10記事も書けないことがあります。
30個出せないジャンルは、どこかで止まります。悩みのストックが多いジャンルほど、長く続けやすいです。
「何を書けばいいか分からない」と感じたら、まずこの30個チェックをやってみてください。書けるネタの数が、ジャンル選びの判断基準になります。
ASP案件があっても選ばない方がいいジャンルがある

高単価なASP案件があるジャンルが、初心者に向いているとは限りません。
具体的には、以下のようなジャンルは最初に選ばない方が無難です。
競合が強すぎるジャンル クレジットカード・転職・保険などは、大手メディアや専業ライターが何百記事も投入しています。新規ブログが検索上位に入るのは、現実的に難しい状況です。
規制が重いジャンル 医療・薬・美容医療・サプリメントは、薬機法・景表法の規制対象です。書き方を誤ると記事の修正や削除が必要になります。初心者が規制の線引きを判断しながら書くのは、余計な消耗を招きます。
体験がまったくないジャンル 調べてみると、体験なしで専門的なジャンルを扱った場合、記事の信頼性が低く評価されやすいという傾向があります。読者の疑問に具体的に答えられないため、途中で行き詰まるケースが多いようです。
「案件がある=書くべきジャンル」という判断は、初心者にとってリスクが高いです。案件の有無より先に、自分が安全に・継続的に書けるかを確認してください。
→関連記事:初心者が避けるべきジャンルの特徴についての記事もあわせて読みたい方はご確認ください
まず小さく検証できるテーマに絞る

最初から大きなジャンルを決め切る必要はありません。
「ジャンルを決めなければ始められない」と考えて動けなくなるケースは多いようです。でも実際には、最初のジャンル選びが完璧でなくても、動き続けることの方が大切です。
小さく始める考え方は、こうです。
ステップ1:1つのテーマに絞って10記事だけ書いてみる
ステップ2:書いてみてわかった「続けやすさ」「ネタの広がり方」を確認する
ステップ3:手応えがあればそのまま広げる。なければテーマを隣接領域に移す
たとえば「40代の健康管理」というテーマで10記事書いてみる。書いているうちに「睡眠の質」の記事が書きやすかったなら、そこを軸に広げる。最初の判断が外れても、10記事なら修正が利きます。
一度止まっても、再起動できれば問題ありません。完璧なジャンル選びを探すより、止まったときに戻れる設計の方が長く続きます。
ジャンルに迷ったままの方は、まずこの「10記事テスト」から動き始めてみてください。決め切ってから始めるより、動きながら決める方が現実的です。
ブログ全体の設計を最初に整えておきたい方は、こちらも見直してみてください。 詳しくはこちら
よくある質問
Q1. ジャンルは1つに絞るべきですか?
最初は1つに絞ることをおすすめします。複数ジャンルを同時に扱うと、読者層がぼやけてブログ全体のテーマが不明確になりやすいです。まず1ジャンルで10〜20記事を書いてみて、手応えを確認してから広げる順序が、止まりにくい設計と言えます。慣れてきたら、関連するテーマに少しずつ広げていけば問題ありません。
Q2. 好きなジャンルと稼ぎやすいジャンル、どちらを選べばいいですか?
どちらか一方で選ぼうとすると行き詰まりやすいです。「好きで、かつ書ける量があり、ASP案件がある」の3つが重なるジャンルを探すのが現実的です。稼ぎやすさだけで選ぶと継続できず、好きなだけで選ぶと収益化の設計が難しくなります。まず「30記事書けるか」を基準に絞り、その中からASP案件が存在するか確認する順序が整理しやすいです。
Q3. 途中でジャンルを変えても大丈夫ですか?
変えること自体は問題ありません。ただし、記事を全部作り直すより、隣接するテーマにシフトする方が負担が少なくなります。たとえば「ダイエット全般」から「40代女性の食事管理」に絞り直すイメージです。大きくジャンルを変えるより、書いてきた記事を活かせる方向で調整する方が、積み上げを無駄にしにくいです。


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